平成28年5月23日(月)

「美しい日本の憲法をつくる道民の集い」

大盛会のうちに終わる

 去る5月3日(祝)午後2時より、札幌かでる27 1階大ホールにおいて、〝美しい日本の憲法をつくる道民の会〟主催による、「美しい日本の憲法をつくる道民の集い」が開催されました。好天に恵まれたこの日の来場者は約400名。主催者を代表して田下共同代表が「今の憲法前文は天災からも外敵からも守らなくていいと言っているようなものだ。これでは青少年は育たない」などと挨拶しました。

 第1部講演では、産経新聞の石橋ウェブ編集長が、「安倍政権の行方と憲法改正の展望」と題して講演しました。石橋氏は「中国経済の危機的状況と南・東シナ海などで展開されている中国の軍事的野望などについて説明。旧ソ連がアフガン侵攻の時と同様の危機的状況が、日本のすぐ隣にあるのが現実だ」と述べました。

熱く語る石橋氏

 第2部では、「永遠のゼロ」の百田尚樹総指揮による憲法改正ドキュメンタリー「世界は変わった日本の憲法は?」が上映されました。憲法が誕生した背景や経緯、米占領軍が1週間で制定した再現ドラマなど、憲法が抱える矛盾や改正を阻む壁など参加者の心に深く残り、あらためて憲法改正への意識が高まりました。
 第3部では、約150名により、かでる正面玄関から憲法改正のプラカードや横断幕を抱え、GWで賑わう大通り西4丁目までパレードを行いました。


約400名の来場者で客席はうまりました。


憲法改正のプラカードを抱えてパレード