平成28年4月13日(水)

4月11日(月)・12日(火)札幌駅地下歩行空間(チカホ)開催

第9回歴史写真展「史実に見る慰安婦」報告

2日間の来場者数は、2295名でした。
ご来場いただきました皆様に心からお礼申し上げます。

今回の特徴は、【慰安婦】の文字に過剰反応し、パネルを見ずに「まだやっているのか!」と早合点する方が目立ちました。 結局、「捏造派」ではないと理解されましたが、なかには「朝日新聞は謝っているのにいつまでやるのだ」と大声で詰め寄る中年男性も。 それに対しスタッフが「記事を訂正しただけで謝っていません」と話しました。 中年男性は、「馬鹿野郎!」とスタッフの頭を小突いて足早に雑踏に消えました。 これは「捏造派」が、これまで如何に根強い活動をしていたかを裏付けるものと判断しております。

 土下座で謝罪させられる高校生達の展示パネルの前で、「私もさせられ悔しい経験をした」と証言された60代の婦人がおられました。 ガールスカウトを引率して訪韓し、写真と同じ場所で同じように囲まれ土下座を強要されたが、「子供たちは何もわからないので、自分が一人代表として嫌々土下座をした」との事です。


パネルに見入る来場者

以下、ご来場者の声をご紹介します。

● ”初めて見た、撮影は可能ですか”と若い女性
● ”アチラの展示会と間違えた”と青年
● ”表現が緩い”と中年男性
● ”その通り”と声かけられる方多数
● ”出兵した夫はあんなことはなかった”と言っていたと御高齢の婦人
● ”嘘と知ってから朝日新聞を止めた” と隣の出店の方
● ”あんなにお金を・・・・売春婦でしょ!”多数の御高齢の婦人
● ”ネガティブキャンペーン”と呟き通りすぎる「捏造派」らしき青年
● ”もっと、大々的にやらなくちゃ~”と励ましの声かけの熟年男性
● ”北海道でもやっているのですね(左派の地と認識)”出張の大阪の青年
● ”まだ、こう言う日本人(我々のこと)が残っていたんだ。
  日本も捨てたもんじゃない”70代男性
● ”私はよく調べている。韓国の言うことは全部嘘。頑張って下さい”40代女性
● ”慰安婦ばかりでなく、兵士の手記を展示もして欲しい。別の見方も出てくる”と学生
● ”山口二郎たちがまたやってるのかと思い覗いたら、まともな展示と分った。
  有難う”と言ってくれた老夫婦
● ”売春合法時代のことを人権問題にすること自体がおかしいのだ”と60代男性

今回は総じてスタッフは、来場者から「ありがとうございます」の声かけと、「黙礼」をしばしば受けました。熱心にパネルに見入る、若い女性と女子高校生が目立った2日間でした。